特定非営利活動法人  アーシャ=アジアの農民と歩む

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 体と心を健康にするアーユルヴェーダのお話

 


アーユルヴェーダの専門家より、インドで古くから伝わってきたアーユルヴェーダのお話や、専門家から見たインドハーブ入浴剤の効果・効果的な使い方についてアドバイスを頂きました!  

      

      アーユルヴェーダライフスタイルカウンセラー 榎尚子さん
      アーユルヴェーダ医師 日根野浩史さん

 

●思いやりから生まれた伝統医療「アーユルヴェーダ」


アーユルヴェーダとはインド亜大陸から派生し5000年以上の歴史を持つ伝統医療で、現在も脈々とインドを中心に日常生活で活かされています。日本でも、アーユルヴェーダの知識は仏教の中に含まれ渡来しており、私たちは知らず知らずのうちに、伝統の知恵を通しアーユルヴェーダに触れているんです。
アーユルヴェーダという言葉は、インドの古い言葉サンスクリット語で、アーユル:生命、ヴェーダ:科学、と訳され、「いかに生命を輝かせるか」(いかに満たされた幸福な人生を送るか)や「健康で長生きするか」などの技術が説かれています。太古の昔、聖者達がヒマラヤに集まり、病気で苦しむ人間界を見渡し、人類が幸福に、健康で長生きができるようにと、願って生まれた医学です。
アーユルヴェーダでは、「病気は心身から起こる」と考えられ、心が体に影響する力の方が大きいと捉え、心を健康にする方法が説かれています。

 

●体と心の汚れを落とす、入浴の効能


アーユルヴェーダの聖典チャラカ・サンヒターでは、「入浴は清潔になり、精力が増し、寿命が延び、疲労や汗や汚れを除去し、心身を生き返らせ、活力素を増進するのによい」と書かれ、毎日お風呂に入ることを勧めています。
入浴する事で汗などの汚れを落としますが、体の汚れもさることながら、心の汚れも落としてくれます。日中嫌なことがあっても、夜、ゆっくりお風呂に入ると、心もスッキリした経験はありませんか?入浴は心を強くする効果があります。また、この他にも、消化力や食欲を増進させ、血液のめぐりを良くし生理機能を向上させます。まさに、お風呂で健康!ですね。
でも、ここで注意が必要です。 日本では、熱いお風呂が好まれる傾向がありますが、あまりオススメできません。 “熱い”ではなく、“温かい”にして下さい。
特に、冷え性、便秘、腰痛、しびれがある人は、じっくり温める半身浴が効果を発揮します。
そして、もっともっとお風呂の効果を高めるには、薬用効果のあるものを入れます。

 

●アーシャのインドハーブ入浴剤の薬効

    

アーシャのインドハーブ入浴剤にはニーム、レモングラス、インディアンローズ、ヒマラヤ岩塩という4つの素敵な素材が入っています。
まずは、ニーム(和名:インドセンダン)。薬効が大きいと有名なハーブで、皮ふの難病(アトピーなど)、糖尿病、喘息などに効き、ニームの葉を入れた入浴剤は、しびれ、不眠、倦怠感、鼻炎の回復に役立つと言われています。
レモングラスの爽やかな香りは、心配、不安、あせりと言った、心のストレスを緩和してくれるのに役立ちます。
バラの花びらは、怒り、イライラを緩和してくれるハーブの中で最も効果があるものの1つです。
アーユルヴェーダでは、より汚れていない塩を得るため、太古の海で出来た塩、岩塩を入浴や食事など、全てのものに使います。 アーシャの岩塩は、ヒマラヤで採掘したものなので、もっともきれいなお塩です。塩は、浸透性を強めるため、他のハーブの薬効をより大きくします。

 




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